1954-11-11 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第7号
だからそこへ何かメスを入れるという刺戟的なことは私は申上げませんが、何かしら大蔵省といたしましては整理して、そして今国が折角政府機関を作つて、金融制度の普遍化、金融の円滑化ということを図ろうとすることに対する具体的な方策が講ぜらるべきではないかと思う。差当り今年の年末資金というものは必ずしも十二月出なくてもいいわけです。一月に出る或いは二月に出る。
だからそこへ何かメスを入れるという刺戟的なことは私は申上げませんが、何かしら大蔵省といたしましては整理して、そして今国が折角政府機関を作つて、金融制度の普遍化、金融の円滑化ということを図ろうとすることに対する具体的な方策が講ぜらるべきではないかと思う。差当り今年の年末資金というものは必ずしも十二月出なくてもいいわけです。一月に出る或いは二月に出る。
又明日以後の点においても、でき得る限り予定のスケージユールの調整について、目下折角政府において検討中だから、併しそれも誠に申訳ない、残念ながら本日はまだ回答できる段階ではないと、こういうような、甚だ私どもとしてもその点はお説のように不満足な回答でありましたので、その点を率直におことづけをした次第でございますが、只今申上げたように、政府においては、なお努力をいたしている。
こういうことでは、折角政府資金を預りましても、その運用のよろしきを完うすることができんわけであります。当然中小企業信用保険法等に基くような構想が労働金庫に対しましてもとらるべきではなかろうかと考えるわけであります。或いは損失補償制度の単独立法化というような構想もあろうかと思います。
困つておりますから、これは町村の理事者等に自治庁並びにその県を通じてそういうような将来必ずいいのだ、それから困つている地方民に対してもそういうような納得できるようなやつぱり説明を加えてやつて、折角政府の説明に乗つて町村合併をした理事者を困らせないように指導して行つてもらいたいと思います。
この時期を外してはこういう制度を、私はいいとか悪いとかまだ申しませんが、折角政府の狙われておる目標が時期を失するということになりますが、一体この制度の実施についてはいつ頃を予測されておるのか、これが第二点。 第三点といたしまして、先ほどの安井次官の御答弁の中に、労働金庫を通じて生活融資の面等で考慮をして行こう、こういう御答弁があつたわけであります。非常に私心強くお聞きいたしました。
こういうような施設をできるだけ設けて行かなければ、折角政府がここで家畜を導入して見たところで、いつの間にか家畜は分散してなくなつてしまうというのが従来の例ではなかつたかと思うのであります。
そこで最初からそういう方針で臨まれることがいいのではなかろうか、そうでなければ、今言うようなこういう危険性があつて、折角政府が酪農振興と言つているけれども、農民が頭を上げそうになつたら叩くという手にかかつておる、而もその叩かれるのが農民に直接有利なものですから、自分の資本を食つていることを考えないで、猿芝居にいもを投げ付けるような恰好になつてしまつう、こういう工合に考える。
そうしますと、折角政府がいろいろ御尽力なすつて、お世話をなすつておられるものの対象から殆んど離れておりはせんか、こういうふうに考えておるわけであります。勿論北海道の信用基金保証協会とか或いは信用組合とかそういつた面は非常に御努力なすつておられる面はわかつておりますけれども、それとても殆んどこの対象から離れておるのではなかろうか、こういうふうに考えております。
それじや折角政府がお守りになろうとする我が国土の防衛というものも、殺伐たる国土の守りということにしかならない。そういう意味で私は国が守るということがいつも政府は至上命令のようなお言葉をお扱いになりますが、併しこれは抽象的には誠にその通りです。
そういうことが又繰返されることになりましては、折角政府或いは国会が更に税率を下げたということは一般大衆には何も恩恵がないということになります。映画の製作代に、いい映画を作るためにそれを使うのだという考え方は映画会社としてお考えになるのは無理もないけれども、そうかといつて税率を引下げた分だけ当然取つてしまつていいという考え方は、我々が努力して税率を下げた意味がなくなる。
従つていろいろの点において支障を来たしておるのでありまして、漁業関係者はもとより、焼津の市民も、折角政府がお買上げ下さるのであるからして、政府において速かに処置をして頂きたい、こういうことを希望しておるのでありまして、むずかしい問題とは思いまするが、どうぞ一つできるだけ早く、どこかにお持ち去り願いたいということが偽わらざる希望であるのでありまして、その点篤と一つお取計らいをお願いしておきます。
○伊能繁次郎君 私は公平にやるべきだという意見を言つておるのでありまして、拡張しろという意見を申したのではないのでありますが、折角政府が外形標準課税を所得課税に変えようと思つて自動車交通事業についての改正案を出された以上は、バス事業だけを特別にする理由について、今お話を伺つてもどうも納得が行きかねる。例えば通運事業については明確に確定運賃があり、それが守られております。
○堀末治君 塚田大臣にお尋ねいたしますが、折角政府がいろいろ心配して出されたこの地方税の改正案に対して、こういうような痛烈な一種不信任案的な四項目を挙げられて大修正を加えられたということに対しては、大臣はどういうふうにお考えですか。
そういう点については、やはり折角政府が自分の出した議案が上程するときに、非常に、出て来ないという、その心理が我々にはわからない。そういう点については、やはり政府がこういう機会を以て更に考えを改め、態度を改めてもらわなければいけない。何も事務局から通知がある。
昨日も私は新潟に帰つておりましたら、新潟の県庁のその係の人と工場のかたが来られて、この問題は一つ真剣にこれは政府に対して考えてもらわなければいかんということを言つておられるのでありますが、実際におきまして折角政府が親心を持つてこの中小企業金融公庫であるとか、国民金融公庫であるとか、或いは商工中金から金を出してやられるような途をつけてやつたりしている半面、一方一般市中銀行からどんどんどんどんと金の引揚
○小林政夫君 その船主を決定し、それに政府資金を付けるからその政府資金で造る船の工場まで見なければならんと、こういうことは、一つ飛躍し過ぎるのであつて、まあ信用力の薄い、或いは技術の悪い船会社へ注文されたのでは、折角政府資金を出した船が、外航航路に堪え得る船を造る。こういうのにもかかわらず、甚だお粗末なものができるとか、こういう心配があるならば、そこで考えなければならんということもあるでしよう。
その中で当時の千百名の、まあこれは全部職夫の形でやつたわけでございますけれども、組合がいろいろ会社と折衝いたしまして、丁度昭和二十三年でしたか四年でしたか、私が担当しておりましたので、七月二十四日から三十九日間連日交渉いたしまして、折角政府の方針に基いて我々は請負から現業者に、製鉄所直営になつて来たのだ、それで全部職工と同じような形に持つて行けという交渉を続けたわけであります。
それから、昨年も奈良県であつたように、地方財政の窮乏というようなことから、折角政府のほうでそれに見合うところの手当を考えておるにかかわらず、地方の知事が年末手当を出さなかつた例もありますので、今回さようなことがないようにするために、特にこの点を自治庁で適当な一つの方法をとつてもらいたい、こういうふうな決議を本委員会でして頂きたい。これが私の提案であります。
折角政府として、そういうふうな手当を考えてやつているにかかわらず、これは地方自治の本質から、おれのほうに主体があるのだからおれのほうは赤字だから、これはやり得ない、そういうふうなことで、突つ張れば、それをどうするという、拘束する法律も何もないのであります。再びそういうことが繰返されるであろうということを私は懸念する。
○楠見義男君 いろいろのことを伺うのですが、私は根本的に折角政府が勢い込んで初度目の保護観察をやろうということを言われて、この改正案をお出しになつたのが、終りは何とかのごとく引込まれておるのは、どうも私はそんなことなら初めからこんな改正案をお出しにならなければよかつたとすら思うわけなんです。